予約の際の注意事項
大腸カメラ検査・胃カメラ検査の予約日即日検査はできません。
さくら医院の大腸カメラ検査・胃カメラ検査は原則事前診療を行います。鎮静剤を使用するか、既往歴や内服薬、抗凝固薬の確認、アレルギーの既往など問診を確認してからの検査となります。
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結婚を考える年齢の男女が避妊をせずに性交渉を行っているのに赤ちゃんを授からない状態が続いていると不妊となります。
妊娠しない期間がどのくらい続けば不妊というのかについての明確な基準はありませんが、避妊をしていないのに1年間妊娠しない場合は不妊と考えるのが、現在では一般的です。
しかし1年経っていない状態でも、男女の年齢を考慮して不妊検査や治療をスタートすることもありますので、どの段階で不妊診療をスタートするかはご夫婦によって様々です。
また、赤ちゃんがほしいのに性交渉そのものが行なえないというケースも不妊診療の対象となります。
不妊の状態は過去に1度も妊娠したことがない場合の「原発性不妊」と、1度妊娠したことがある場合の「続発性不妊」に分けられます。
また不妊の原因が男性側にある場合は「男性不妊」、女性にある場合は「女性不妊」に分けられます。
不妊の診療のスタートが女性である場合が多いこともあり、日本では昔から不妊の原因は女性側にあるというイメージが強いですが、実は不妊の原因の約半数は男性不妊といわれています。男女両者に原因がある場合もありますので、不妊の相談には必ずパートナーと一緒にいらしてください。
また、検査をしても不妊の原因がはっきりわからない「原因不明不妊」と呼ばれるケースも少なくありません。
さくら医院の婦人科診察室の診察台でおこないます。
婦人科的な内診で、子宮や卵巣に痛みがあるところがないかを確認します。
超音波検査は直径約1.5~2 cmの細い超音波プローブを膣に挿入する経膣超音波を使用します。
子宮筋腫・卵巣のう腫・子宮内膜症などの確認を行います。
レントゲンを使用する検査です。
子宮口から造影剤を注入し、子宮の形や卵管の状態を診察します。
すこし痛みを伴う検査ですが、卵管の周囲で癒着がないか、卵管が詰まっていないか、狭くなっていないかを調べる大切な検査です。
またこの検査で卵管の通りがよくなることがあり、検査後に自然妊娠することも少なくありません。
外来の処置室で採血していただき、妊娠に関わるさまざまなホルモンの検査を行います。
卵子の成長や排卵に関係している卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモン、母乳を作るホルモンであるプロラクチン、甲状腺ホルモンなどを検査します。
ホルモンの値は月経周期によっても変化しますので、月経が起こる月経期、次の月経がはじまるまでの黄体期などの月経周期に分けて検査します。
感染症や糖尿病など全身疾患の血液検査もあわせて行います。
2日~7日程度の禁欲期間のあとに用手法(マスターベーション)で精液を採取して検査します。
精液量、精子濃度、運動率、運動の質、精子の形態、感染の有無などをチェックします。
男性の精液は測定するたびに状態が大きく変動するため、初回の検査で悪い結果が出たとしても再度検査をすると良い結果が出ることもあります。
※検査費用について不安な方は医院までお問合せください。
加齢とともに女性の卵子の数は減少し、質も低下していきます。
また子宮内膜症や子宮筋腫など、不妊の原因になりえる病気になる確率も年齢とともにあがります。
男性も同様に年齢の上昇とともに精子の数や運動性が低下します。
強いストレス、精神的苦痛をうけている状態や過度の疲労でホルモンバランスが崩れてしまうことはよくあります。
女性はストレスが原因で排卵が起こりにくくなったり着床障害が起こりやすくなります。
男性の場合は精子の数や運動率の低下の原因になります。
また、疲労やストレスが原因で、健全な性交渉ができなくなる事もあります。
排卵と受精を補助する治療を行います。
一般的には、タイミング法→排卵誘発法→人工授精というように、数周期で妊娠しない場合に治療法をステップアップさせていきます。
排卵前、最も妊娠しやすいと言われている時期に性交を持つようにする方法です。
卵胞の大きさを測定し、排卵日を推定します。
排卵日の周辺で数回の通院が必要です。
内服薬や注射で排卵を促す方法です。
排卵障害の場合に使用する方法ですが、排卵があっても、人工授精の妊娠率を上げる目的で使用する場合もあります。
マスターベーションで採取した精液から良好な精子を取り出して、最も妊娠しやすい時期に子宮内に注入する方法です。
診察料・検査料・投薬料はほとんどが保険適用となります。できるだけ保険診療を行いますので、必ず保険証をお持ちください。
人工授精は保険適用外で、自費となりますが、名古屋市一般不妊治療費助成を利用すれば経済的負担も少なくなります。
https://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/8-7-5-2-0-0-0-0-0-0.html
(令和3年1月1日治療終了分から事実婚のご夫婦も助成対象としており、所得制限は撤廃されました。)
また、当院ではクレジットカード取り扱いもしております。
女性が妊娠・出産に至るためには、子宮や、卵管、卵巣、膣などの生殖器官だけではなく、脳の働きよるホルモンの状態など、様々な器官が正常に働くことが重要になります。
そういった器官の中には問題が起こっていたとしても痛みなどの自覚症状がなく、自分で気がつくことができない場合もあります。
女性側ではなく男性側に問題がある場合もありますし、男女両方にある場合もあります。
「赤ちゃんがほしいのになかなか授からない」と思ったら、まずはさくら医院の婦人科を受診することをおすすめします。
受診の際は2~3ヶ月間の基礎体温の記録を持参されるとスムーズです。
また、パートナーといっしょに受診してください。
何か不安なことがございましたら、どなたでもお気軽にお問合せ、ご来院ください。
診療日は以下の表をご参考ください。
4月5日より診療時間が拡大いたします。時間が合わない方も一度是非お問合せ下さい
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00 ~ 13:00 |
〇 | 〇 | △ | |||
13:00 ~ 17:00 |
〇 | |||||
15:30 ~ 19:30 |
〇 | 〇 | 〇 | |||
15:30 ~ 18:30 |
△ |
一般婦人科診療のほかにも、婦人科検診(乳がん検診・子宮がん検診)を受けることができます。 名古屋市ワンコイン検診にも対応しておりますので、対象の方は500円で検診を受けることも可能です。
診察に使用する内診台などは全て毎回消毒をしております。患者様に安心してご来院できるよう対策しております。
当院では、婦人科のほかにも複数科を併設しています。万が一、不調の原因が婦人科領域でない場合は他の医師による診察も可能です。 なお、その場合は別日でのご来院や、提携医院への紹介をさせていただくケースもございます。
医院前の無料駐車場(108台)をご利用いただけます。 バス停も、施設の敷地を出てスグのところに鳴子町バス停がございます。 また、鳴子北駅からも徒歩で7分ですので、お車をお持ちで無い方のご来院も便利です。
医療法人参方善さくら会 さくら医院
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愛知県名古屋市緑区鳴子町三丁目49番地23ナルコス 1階2階
(マックスバリュ鳴子店まえ建物)