予約の際の注意事項
大腸カメラ検査・胃カメラ検査の予約日即日検査はできません。
さくら医院の大腸カメラ検査・胃カメラ検査は原則事前診療を行います。鎮静剤を使用するか、既往歴や内服薬、抗凝固薬の確認、アレルギーの既往など問診を確認してからの検査となります。
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過敏性腸症候群とは、腸に炎症や腫瘍などの異常が見つからないにもかかわらず、腹痛や下痢、便秘といった便通異常が生じる病気です。
原因はわかっていませんが、精神的な負担や不規則な生活による身体への負担から、腸の運動が活発になり痛みを感じやすい状態になります。この状態が特徴です。
過敏性腸症候群は、症状のあらわれ方によって4つのタイプに分類されます。
過敏性腸症候群そのものは命に関わる病気ではありません。ただ、便通異常などの症状がよりストレスを悪化させてしまう危険性もあります。 また、過敏性腸症候群だと思っていても、検査を受けてみたら腸に炎症があったというケースもあります。 上記のような症状がみられたら、一度病院で検査を受けることをお勧めします。
便通異常などの症状が、潰瘍性大腸炎や大腸がんといった腸の炎症・腫瘍によるものなのかどうかを確かめる必要があります。検査項目として、便潜血検査・バリウム検査・内視鏡検査があげられます。 検査でこれらの病気がないことが確認されると、過敏性腸症候群と診断されます。
過敏性腸症候群には、ストレスや生活習慣が深く関係しています。偏った食生活や、睡眠不足は腸の働きに悪影響を与えてしまうため改善が必要です。 また、適度な運動もストレスの軽減につながります。過敏性腸症候群を完全に予防することは難しいですが、なり得る要因を減らしていくことが大切です。
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