予約の際の注意事項
大腸カメラ検査は予約日の3日前までに事前診察を受診する必要があります。
大腸カメラ検査は8日先以降から予約が取れます。
予約日の3日前までに内科の事前診察を受診していない場合は自動キャンセルとなります。
大腸カメラの仮予約後、すぐに事前診察の予約をお取りください。
横隔膜には食道裂孔という穴があり、そこに食道が通っていますが、食道裂孔ヘルニアでは胃の一部がこの穴から飛び出した状態になってしまいます。
食道裂孔ヘルニアには大きく分けて3種類あります。
食道と胃の接合部が横隔膜より上になっている状態。この型が最も多いです。
食道と胃の接合部は正常な位置にありますが、胃の一部が横隔膜より上に押し出されて食道と並んだ状態です。
噴門部と胃の一部とが横隔膜の上に出ているタイプ。
食道裂孔ヘルニアを患っている人の約50%に「逆流性食道炎」の症状が見られます。逆流性食道炎は放置しておくと食道に潰瘍ができたり、中には炎症によって障害された食道粘膜から食道がんが発生する場合もあります。
腹部にかかる圧力が高い状態が続くと、胃が上に押し上げられて本来固定されている食道が緩んでしまうことが原因だとされています。以下のような人に多いです。
バリウムを飲み、食道や胃のレントゲン撮影を行います。
食道側と胃側の両方から食道裂孔のたるみの有無を確認します。
まずは生活習慣の改善を行います。
薬は胃酸の分泌を抑える薬を処方します。これらの治療で改善が見られない場合、ヘルニアが大きかったりする場合は手術で飛び出たヘルニアを正しい位置へ戻し、緩くなった横隔膜を締め直す処置をします。
上記の生活習慣の改善の項目と同じ内容を意識しましょう。 また、上記の生活習慣の改善で症状が改善されたとしても、ヘルニアがある限りは再発しやすいので長期に渡る薬の服用が必要になる場合があります。
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