予約の際の注意事項
大腸カメラ検査は予約日の3日前までに事前診察を受診する必要があります。
大腸カメラ検査は8日先以降から予約が取れます。
予約日の3日前までに内科の事前診察を受診していない場合は自動キャンセルとなります。
大腸カメラの仮予約後、すぐに事前診察の予約をお取りください。
外来診療時間 9:00-12:00 / 15:00-17:45(月-土)
(受付時間 8:50-11:45 / 14:50-17:40)
大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)では肛門から細い内視鏡を挿入し、大腸粘膜を観察します。ポリープや大腸がんの初期は自覚症状がないことが多いといわれています。検査によって早期に異常を発見することができます。
大腸カメラ検査中にポリープが見つかった場合は、切除可能なものはポリープ切除を行います。
土曜日は大腸内視鏡検査は実施しておりませんのでご了承ください。
40代以上の方
便潜血検査にて異常があった方
血便が出る方
便秘や下痢を繰り返す方
一度ポリープが見つかった方
男性はおよそ11人に1人、女性はおよそ13人に1人が、一生のうちに大腸がんと診断されています。
2018年の調査では、大腸がんは女性のがんによる死亡者数の第1位となっており、男性は27,098人、女性は23,560人の方が大腸がんで亡くなっています。男女合計では肺がんに次いで2位の死亡数です。大腸がんは誰にとっても他人事ではありません。
大腸がんの原因は生活習慣の変化が関連しているといわれています。牛肉や豚肉が多めで野菜が少ない食生活、飲酒や喫煙の習慣、肥満、運動不足などが大腸がんのリスクを上げる要因といわれています。この20年で日本における大腸がんによる死亡者数は1.5倍に拡大しています。
人口動態統計2018年(厚生労働省大臣官房統計情報部編)
「がんになったら治らないんじゃないか?」と思う方も多いのではないでしょうか?
がんの進行度を表す「ステージ」別の大腸がんの5年生存率は以下のとおりです。
ステージⅠ | ステージⅡ | ステージⅢ | ステージⅣ |
---|---|---|---|
95.5% | 88.4% | 76.7% | 18.5% |
国立がん研究センター「がん診療連携拠点病院等院内がん登録 2008から09年5年生存率」
がんがほかの臓器に転移してしまっているステージⅣの状態で発見された場合、生存率は18.5%と低い数値になってしまいますが、ステージⅠの初期段階でがんが発見された場合の生存確率は95.5%になります。早期に発見できると、開腹手術なしで内視鏡による治療が可能な場合もあります。
ポリープや大腸がんの初期は自覚症状がないことが多いといわれているため、大腸カメラ検査を受けることが重要です。
便潜血検査で陽性反応(+)が出た場合、肛門や大腸などの消化器官のどこかで出血している可能性があります。便潜血検査では大腸がんの自覚症状よりも早期に異常が検知できますが、「どこも痛くないから」「自覚症状がないから」という理由で、精密検査(二次検査)に行かないと病気が進行してしまう場合があります。
40代から大腸がんの罹患者数は増え始めます。さらに60歳を超えると急激に増加します。大腸がんは早期発見・早期治療で生存確率が90%以上になります。便潜血検査の結果は軽視せず、大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)を受けましょう。
厚生労働省「全国がん登録 罹患数・率 報告」2016
当医院では鎮静剤を使用した『大腸内視鏡検査』実施が可能です。 検査中に時折痛みを感じることがございますが、鎮静剤を使用した場合はそれが軽減され、比較的楽に受けていただけます。 鎮静剤の効果には多少個人差もございますが、できる限り楽に受けていただくようにいたします。 ほぼ眠った状態の方もいらっしゃれば、多少記憶がある方もいらっしゃいます。 ただ、腸管の癒着などが原因で鎮静剤を使用してもかなり痛い場合が稀にございます。あらかじめご了承ください。
前日夜からの絶食や、当日の下剤の服用など大腸カメラ検査には制限があります。 スケジュールの調整がしやすいよう、当院では大腸カメラのWEB予約を承っております。
※大腸カメラ検査は予約日の
3日前までに事前診療が必要です。
予約の諸注意
大腸カメラ検査の予約は【仮予約】となります。 検査3日前までに外来の事前診察を受診いただき「本予約」となります。
事前診察の受診がない方は自動キャンセルとなりますのでご注意ください。 大腸カメラ検査の仮予約後、外来の事前診察のご予約もお取りください。
土曜日の大腸内視鏡検査は実施しておりません。
鎮静剤を用いて検査をすることができます。
世界で約7割の市場シェアを占めているオリンパス製の内視鏡システムを導入しています。
患者様一人ひとりの体調を考慮したうえで、適切に鎮静に対応します。
院内で下剤を飲む際に利用できる内視鏡待合ブース。
大腸を空っぽにする前処置の際に、他の患者様とトイレの取り合いにならない専用トイレ(マイトイレ)を用意しています。
検査時にポリープが見つかった場合、その場で切除します。
検査後はストレッチャーにのったまま回復室へ移動。しっかりお休みいただきます。
大腸カメラ検査は、大腸の中に便が残っているとその部分が十分に観察できなくなり、検査の精度が下がります。そのため、下剤を飲んで腸の中の便を全部出して空にする必要があります。
他のクリニックで下剤を飲んだ時、下剤による便意をこらえながらトイレの順番待ちをしたり、他のフロアのトイレを探しにいったり等、苦労した経験をお持ちの方もいると思いますが、さくら医院ではそのようなことがないよう、6つの個別ブースで区切られた専用待合室と6つの専用個室トイレを用意しております。
大腸カメラ検査を行う際の事前準備で大変な事は下剤を飲むことです。以下のような不安を持たれる方が多くいらっしゃると思います。
このような不安を感じている方には、医師や看護師のいる院内での下剤服用をお勧めしています。困ったことがあったり、万が一具合が悪くなった際にはすぐにご相談いただけます。
自分専用の個室トイレですので、ほかの患者様に気兼ねなくご利用いただけます。
個別ブースにはノートパソコンやスマートフォンを充電できるコンセントがあり、院内フリーWiFiも利用できますのでリクライニングチェアでリラックスしつつ下剤を服用いただけます。
放置しておくと大腸がんに進行するものがあります。小さなポリープで検査中に切除することが可能です。1度ポリープが発見された患者様は2~3年周期で経過観察を受けることを勧めます。
ポリープについて詳しく
初期症状は全くと言っていいほどありません。がんの中でも死亡数が多い病気ですが早期の段階で発見することで完治の可能性も高まります。定期的な検査を勧めます。
大腸がんについて詳しく
10~20代の若年者によく見られ、消化器官が炎症することで症状が出る病気です。適切に処置することで症状を抑えることが可能です。下痢、腹痛、血便を繰り返す場合は年齢に関わらず検査を勧めます。
クローン病について詳しく
大腸の粘膜に炎症がある事で腹痛や下痢を繰り返します。年々患者が増加している病気です。薬物治療が基本ですが重症化した場合には手術を行ないます。
潰瘍性大腸炎について詳しく
大腸にへこみ(憩室)ができている状態で通常は自覚症状はありません。憩室が炎症を起こすと発熱や便の状態の変化があったり重篤な場合ですと腸管の壁が破裂して手術を要します。
大腸憩室症について詳しく
消化器官以外にも、皮膚や目の症状も現れる病気です。内視鏡検査だけでなく複数の検査から診断に至ります。
大腸カメラ検査は予約日の3日前までに
事前診療が必要です。
※ 予約の諸注意
大腸カメラ検査の予約は【仮予約】となります。 検査3日前までに外来の事前診察を受診いただき「本予約」となります。
事前診察の受診がない方は自動キャンセルとなりますのでご注意ください。 大腸カメラ検査の仮予約後、外来の事前診察のご予約もお取りください。
土曜日の大腸内視鏡検査は実施しておりません。
検査前日の21時までに食事を済ませてください。その後は食べ物は口にせず、水分のみを摂るようにしてください。
お薬を服用されている方は事前に医師に相談してください。
検査当日は何も食べずにご来院ください。
コーヒーやお茶の飲み物も禁止です。
受付を済ませて、検査前の下剤を飲みます。
下剤を飲んで腸の中をキレイにして検査しやすいように準備します。
患者様専用のマイトイレをご用意しますのでそちらで便が白くなるまでトイレに通います。
ロッカールームにて検査着に着替えていただきます。
診察台にて鎮静剤を投与します。ぼーっとした感じになるまで少々待ってから検査を開始いたします。
カメラを入れ、視診します。
検査の所要時間は10~15分程度ですが、ポリープの切除等を行なう場合は検査時間が長くなります。
回復室で安静にした後、検査結果をご説明いたします。
検査中に視診のみで他に処置を行なわなかった方は通常通りお過ごしいただけます。食事の制限もありません。
ポリープを切除した方は以下の注意をお守りください。
検査内容 | 1割負担 | 3割負担 |
---|---|---|
初診料・前処置薬剤・採血 | 約2,000円 | 約2,000円〜3,000円 |
大腸内視鏡検査(観察のみ) | 約2,000円 | 約5,000円〜6,000円 |
大腸内視鏡検査と組織検査(1〜3箇所) | 約3,000円~6,000円 | 約9,000円~16,000円 |
大腸内視鏡検査と大腸ポリープ切除(1〜3箇所) | 約7,000円~9,000円 | 約22,000円~28,000円 |
※料金は目安となります。鎮静剤の使用、使用する薬剤の組み合わせや切除するポリープの数・大きさにて、多少の違いがあります。
※大腸カメラ検査は予約日の
3日前までに事前診療が必要です。
予約の諸注意
大腸カメラ検査の予約は【仮予約】となります。 検査3日前までに外来の事前診察を受診いただき「本予約」となります。
事前診察の受診がない方は自動キャンセルとなりますのでご注意ください。 大腸カメラ検査の仮予約後、外来の事前診察のご予約もお取りください。
土曜日の大腸内視鏡検査は実施しておりません。
医療法人さくら会 さくら医院
〒458-0041
愛知県名古屋市緑区鳴子町3丁目49−23 ナルコス 1F2F
(マックスバリュ鳴子店前建物)
当日の大腸カメラ検査はできません。
事前診療が必要です。
さくら医院の大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は原則事前診療を行います。