予約の際の注意事項
大腸カメラ検査は予約日の3日前までに事前診察を受診する必要があります。
大腸カメラ検査は8日先以降から予約が取れます。
予約日の3日前までに内科の事前診察を受診していない場合は自動キャンセルとなります。
大腸カメラの仮予約後、すぐに事前診察の予約をお取りください。
上記のような便秘の症状で悩まれている方は多くいらっしゃいます。
日本人の約3割は便秘で悩んでいるとされ、特に女性に多く見られます。80歳以上の高齢者になると男女の差はほぼなくなりますが、男女共に約10%が便秘症状を訴えています。(2016年国民生活基礎調査より)
患者数の多く身近な便秘ですが、恥ずかしくて人に相談できずに悩んでいる方が多い症状の一つです。排便に支障があると、生活の質を大きく下げることにもつながります。
上記のようなお悩みのある方は、ぜひ一度さくら医院へご相談ください。
便秘にはいくつかの種類があり、大きく分けて「器質性便秘」と「機能性便秘」の2つに分類されます。さらに機能性便秘は、「一過性便秘」「弛緩性便秘」「直腸性(習慣性)便秘」「けいれん性便秘」に分類されます。
腸管の異常により生じる便秘です。腸の炎症、腸捻転(腸が捻じれている状態)、大腸がんの腫瘍などの病気が背景にある場合はそれぞれの治療が必要になります。
食生活の変化や、ストレスや環境の変化などの精神的な負担が原因で一時的に起こる便秘です。
大腸の運動機能や筋力が低下し、便が押し出せなくなることで起こる便秘です。高齢者や出産後の女性に多くみられます。
ストレスによって自律神経が乱れ、生じる便秘です。過敏性腸症候群に多く見られ、下痢と便秘を交互に繰り返したり、うさぎのフンのようなコロコロした便が出ることがあります。
便意を我慢する癖がついてしまい、便意を感じる機能が低下することで起こる便秘です。
便秘が長く続く場合、便秘のさらなる悪化、その他の身体の不調を引き起こす可能性があります。お腹の張りや肌の不調、食欲低下やイライラ・不快感など精神的にも不安定になると、普段の生活の質は大きく下がります。
また、便秘の影に命に関わる病気が潜んでいる場合もあります。
初期は自覚症状がほとんどありませんが、進行するにつれて下痢と便秘が繰り返すような症状が見られます。
大腸がんについて詳しく
腸の癒着や捻れによって便が詰まってしまう病気です。基本的に自然治癒することはないため、出来るだけ早い受診が必要となります。
腸閉塞について詳しく
便秘の原因が、大きな病気ではなく生活習慣にある場合は、日常生活の見直し・工夫で改善に向かうことがあります。
便を柔らかくするのに水分は欠かせません。意識してこまめに水分補給を行いましょう。
便秘には市販薬も多く販売されていますが、まずは市販薬に頼らず病院を受診してください。最初に書いた通り便秘は、その症状や原因が様々なので対処法もまた異なります。
自分で判断せず、まずは病院を受診して自分はどのパターンなのかちゃんと診断してもらう必要があります。また場合によっては、市販薬の利用がかえって便秘を悪化させることもあります。
市販薬の利用は旅先やすぐ病院へ行けない時など、やむを得ない場合のみにしましょう。
日本消化器外科学会 専門医・指導医・消化器がん外科治療認定医の資格をもつ院長溝口は、勤務医時代に胃カメラ・大腸カメラ共に数多く経験がございます。その経験を生かした消化器疾患を中心にした内科診療、上部内視鏡検査、下部内視鏡検査を行っています。
患者さまが出来るだけ苦痛なく内視鏡検査を受けられるよう丁寧な検査と正確な診断を目指しています。
内視鏡検査について詳しくはこちら
当院は感染症対策として患者さま同士の直接の接触がおこらないよう、パーテーションを設置した個別ブース式となっております。院内感染・二次感染が不安な患者さまに、少しでも安心してご来院いただくための工夫となっております。
また、感染症の疑いのある方専用の待合室もご用意しております。待合室には空気清浄機を複数設置して換気の強化・飛沫感染の防止対策を行なっております。
さくら医院ではお電話またはWeb予約フォームよりご予約を承っております。予約がない方でも受診は可能ですが、予約優先で診療を行うため待ち時間が発生する場合がございますのでご了承ください。
24時間受付 Web予約
名古屋市では、勤め先などでがん検診を受診する機会のない名古屋市民の方を対象に、自己負担金500円で大腸がん検診を実施しています。
ワンコインがん検診は期限が限られていますので、対象となっている方は忘れずにがん検診を受診しましょう。
詳しくはこちら※本ページは情報提供ページです。本ページ内の医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。