予約の際の注意事項
大腸カメラ検査は予約日の3日前までに事前診察を受診する必要があります。
大腸カメラ検査は8日先以降から予約が取れます。
予約日の3日前までに内科の事前診察を受診していない場合は自動キャンセルとなります。
大腸カメラの仮予約後、すぐに事前診察の予約をお取りください。
一般的にみぞおち(心窩部)のあたりに現れる痛みを胃痛・心窩部痛と言います。
日本人は胃の症状を抱えている方が多く、日常生活に支障をきたしている人も少なくありません。胃の不調は、胃酸の過剰分泌による炎症や暴飲暴食ですがこれらの根本にはストレスがあったりします。実際厚生労働省のデータでは、日本の労働者の約6割が仕事関係でストレスを感じていると発表しています。ストレス社会とも呼ばれる日本において、ストレスによる体へのダメージを0にすることはとても難しいでしょう。結果的に胃痛・心窩部痛など身体的な不調が現れてしまった際に、それを放置しないようできるだけ早い治療が必要になります。
ちょっとでも辛く感じたら我慢しないように医師の診察を受けましょう。
「機能性ディスペプシア」という病名をご存知でしょうか?おそらくほとんどの方は聞き慣れない病名だと思います。これまでは「慢性胃炎」、「神経性胃炎」、「ストレス性胃炎」と診断されたりしていましたが、近年になって機能性ディスペプシアと診断されるようになりました。現在は「慢性胃炎」と「機能性ディスペプシア」は別の病気とされています。
ディスペプシア(Dyspepsia)とは、胃の不調を意味する医学用語です。胃痛、みぞおちの痛み、胸焼け、胃もたれ、吐き気などの自覚症状があるにもかかわらず、胃カメラなどで検査を行っても炎症や異常が見つからない場合にこの病気と診断されます。
実は、胃の不調を訴えて受診される方の4〜5割がこの病気と診断されています。さらに、健康診断を受けた方の1割にもこの病気が見つかっています。すぐさま命に関わる病気ではないですが、症状は辛いものであり生活の質を落とすことにもつながります。
機能性ディスペプシアは、様々な要因が複雑に絡み合って発症します。主な要因は以下の9つで、これらが互いに影響しているとされます。
胃に入った食べ物を十二指腸へ送る運動や、食べ物を胃に貯め込むために拡張する機能などに異常がある場合。
胃酸の出過ぎ、出た胃酸によって胃の運動などに影響を与えている場合。
胃が刺激に敏感になっている状態で、通常よりも小さな刺激でも胃が反応する状態。
職場や人間関係などからくるストレスや不安など。
暴飲暴食や睡眠不足、アルコールの飲み過ぎ、喫煙など。
ヘリコバクター・ピロリ菌に感染している。
生まれつきなりやすい人もいます。
ノロウイルスやサルモネラ菌、カンピロバクターなどの感染症胃腸炎にかかった人。
胃の変形がある場合。特に「瀑状胃(ばくじょうい)」と呼ばれる胃の上部が大きくなって垂れている人はなりやすいとされます。
上記の通り、機能性ディスペプシアは様々な要因が絡み合って症状が現れます。そのため患者さまによって治療法は変わってきます。まずは問診で患者さまの病態や生活習慣、心理状態等をしっかりお伺いし、必要に応じて内視鏡検査、血液検査等の検査を行った上で治療法を探っていきます。治療法としてはまず生活習慣の改善に加え薬物療法を行いますが、薬もどの薬が効果が出るか、症状の改善にどれほど時間がかかるかは人それぞれです。一般的には第一選択薬として消化管の運動機能を改善する薬、胃酸の分泌を改善する薬が推奨されます。これで症状の改善が見られない場合は漢方薬や抗不安薬、抗うつ剤などが推奨されています。また、ピロリ菌感染が認められた場合には除菌治療を行うことで改善が見込まれます。
ですが、症状の改善後数ヶ月の間に5人に1人くらいの人は再発すると言われています。ストレスの要因となっているものが完全に取り除けていなかったり、生活習慣が以前のものに戻ってしまうと再発したりしてしまうと考えられています。ストレスの原因が分かっていればできるだけ少なくするなどの工夫が必要になります。
日頃胃の不調を抱えている方はたくさんいらっしゃいますが、まずは医師による診察を受けていただき原因をはっきりさせるだけでも不安感の解消につながります。また、この病気の治療では患者さまと医療スタッフとの信頼感も大切とされています。当院では不安や苦痛を抱えてご来院してくださった皆様に、少しでも安心していただけるよう寄り添った対応を行うことを目指しております。治療に時間がかかる場合もありますが、一緒に症状の改善に向けて治療していきましょう。
消化器外科専門医・消化器がん外科治療認定医や日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医の資格をもつ医師が診察いたします。
内視鏡検査を行います院長溝口は、勤務医時代に胃カメラ・大腸カメラ共に数多く経験がございます。その経験を生かした消化器疾患を中心にした内科診療、上部内視鏡検査、下部内視鏡検査を行っています。
患者さまが出来るだけ苦痛なく内視鏡検査を受けられるよう丁寧な検査と正確な診断を目指しています。
内視鏡検査について詳しくはこちら当院は感染症対策として患者さま同士の直接の接触がおこらないよう、パーテーションを設置した個別ブース式となっております。院内感染・二次感染が不安で病院へかかるのを躊躇う患者さまに、少しでも安心してご来院いただくための工夫となっております。
また、感染症の疑いのある方専用の待合室もご用意しております。待合室には空気清浄機を複数設置して換気の強化・飛沫感染の防止対策を行なっております。
さくら医院ではWeb予約システムによる診療時間の管理により、待ち時間の解消を行なっております。予約がない方でも受診は可能ですが、予約優先で診療を行うため待ち時間が発生する場合がございますのでご了承ください。
お電話またはWeb予約フォームより予約をしていただけると、事前に混雑時間を避けてご来院いただけます。
感染症対策にもつながりますので、ご来院をお考えの方は事前にご予約をお取りいただくことをおすすめいたします。
24時間受付 Web予約消化器などの粘膜に炎症などの異常がないにもかかわらず、胃痛や胃もたれなどの症状が現れる病気です。ストレスや暴飲暴食、睡眠不足といったことが原因で自律神経の働きが乱れ、胃酸の分泌が過剰になります。胃痛を訴えて病院を受診した患者の4〜5割がこの病気と診断されています。
慢性胃炎とは、主にピロリ菌による感染で胃に炎症が起こる病気です。胃の痛みや胃もたれに加えて吐き気などの症状を伴います。
慢性胃炎について詳しく
逆流性食道炎とは、胃酸や食物が食道へ逆流することにより炎症を起こす病気です。胃もたれ、胃痛などに加えて吐き気などの症状を伴います。
逆流性食道炎について詳しく
胃がんは早期の段階では一般的に自覚症状がありません。なお、胃がんに付随して胃潰瘍や慢性胃炎の症状が現れることがあります。
胃がんについて詳しく
主に魚介類に寄生している寄生虫の一種です。人の体内に入り胃壁や腸壁に刺入することで上・下腹部痛や吐き気、発熱などの症状が現れます。
逆流性食道炎について詳しく
胃の壁が傷つき痛みや吐き気を伴ったり出血する病気で、悪化すると胃に穴が開く場合もあります。
胃潰瘍について詳しく
日常的に起こりやすい胃炎です。アルコールなどの刺激物の取りすぎや薬の副作用、ストレスや不規則な生活、タバコ、感染症やアレルギーが原因で起こります。繰り返していると慢性胃炎につながります。
みぞおちの痛みをはじめとした胃の不調を、「そのうち治るだろう」と放置してしまう人は少なくありません。胃痛によって日常生活に支障が出れば、生活の質も下がってしまいます。市販薬などで回復しその後繰り返さなければほとんど問題はありませんが、しばらくするとまた再発する、市販薬を飲んでも回復しないなどちょっとでも異変を感じたら一度医師の診察を受けることをおすすめします。また、目立った症状が見られなくても1〜2年に一度くらいの頻度で胃カメラ検査を受けていただくと、病気の早期発見にもつながります。胃痛の原因の項目に心当たりのある方は、進んで胃カメラ検査を受けましょう。
※本ページは情報提供ページです。本ページ内の医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
名古屋市では、勤め先などでがん検診を受診する機会のない名古屋市民の方を対象に、自己負担金500円で大腸がん検診を実施しています。
ワンコインがん検診は期限が限られていますので、対象となっている方は忘れずにがん検診を受診しましょう。
詳しくはこちら受付で保険証をご提出ください。スキャンをさせていただきお返しいたします。
お薬手帳、紹介状、健診結果などをお持ちの方は、この時に一緒に受付にお出しください。
受付より問診票をお渡しいたしますので、ご記入ください。
特別具合の悪い方はご遠慮なくお申し出ください。
※必要に応じて看護師より問診の補足や、身長体重などの測定をさせていただきます。
お名前をお呼びしますので診察室にお入りください。 診察と必要な検査を行います。
診察と検査が終わりましたら、会計になります。
院内処方の方には、お渡しするお薬の準備もしています。
院外処方の方が会計が先になることもありますのでご了承ください。
受付でお名前をお呼びいたしますので待合室でお待ちください。
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