予約の際の注意事項
大腸カメラ検査は予約日の3日前までに事前診察を受診する必要があります。
大腸カメラ検査は8日先以降から予約が取れます。
予約日の3日前までに内科の事前診察を受診していない場合は自動キャンセルとなります。
大腸カメラの仮予約後、すぐに事前診察の予約をお取りください。
消化管から出血することによって、便に血が混じって排出されるのが血便です。はっきりと血便と目で見て分かるものもあれば、便潜血検査で初めて知るような見た目で判断できないものもあります。血便はいずれの場合でも、異常が見られたらすぐに受診しましょう。
また、その際に便の状態を写真に撮っておくと、ある程度どこから出血しているのか医師も判断しやすくなります。問診の際に日頃の排便や便の状態について色々きかれますが、出来るだけ詳しく医師に伝えましょう。
血便は、大腸がんの症状の一つでもあります。大腸がんは初期症状がほとんどないため、血便がみられる時点で進行している恐れがあります。痔だと思って放置せず、血便に気づいたら早めに受診しましょう。
血便のある場合、胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸、肛門での出血の可能性が考えられます。どこで出血しているかによって血便の状態が変わってくるため、ある程度原因となっている部位を推測できます。
肛門や直腸などのお尻から近い位置での出血の場合が多い。痔の症状としてよく見られる血便で、肛門から血液が垂れる場合もあります。その他にも直腸がんや直腸ポリープなどの場合もあります。
いちごジャムのようにベタベタした血液が混じった便です。感染症や炎症性腸疾患などの症状としてよく見られる血便です。
赤と黒が混じった色の便です。大腸憩室出血、大腸炎、血流障害による症状が考えられます。その他にも小腸潰瘍などの場合もあります。
タール便とも呼ばれ、胃酸と血が混じり合ってできる真っ黒な便です。胃・十二指腸潰瘍や胃がんなどの症状として見られる血便です。
※鉄剤という貧血の際に飲む薬を服用するとこの便になる場合があります。
血便は体の中の見えない部分での出血です。もちろん、痔による出血の場合もありますが同時に実は直腸がんだったという場合もあるのです。たとえ僅かな出血でも自分で判断せずに一度受診し、適切な治療を受けましょう。
特に血便は、便の状態や問診だけでは原因を特定することが難しいため、必要に応じて内視鏡検査をする場合があります。当院は内視鏡検査の経験が豊富な医師がおりますので、安心して検査を受けられる環境作りに力を入れております。
日本消化器内視鏡学会 専門医の資格をもつ医師が診察いたします。
内視鏡検査を行います院長溝口は、勤務医時代に胃カメラ・大腸カメラ共に数多く経験がございます。その経験を生かした消化器疾患を中心にした内科診療、上部内視鏡検査、下部内視鏡検査を行っています。
患者さまが出来るだけ苦痛なく内視鏡検査を受けられるよう丁寧な検査と正確な診断を目指しています。
当院は感染症対策として患者さま同士の直接の接触がおこらないよう、パーテーションを設置した個別ブース式となっております。院内感染・二次感染が不安で病院へかかるのを躊躇う患者さまに、少しでも安心してご来院いただくための工夫となっております。
また、感染症の疑いのある方専用の待合室もご用意しております。待合室には空気清浄機を複数設置して換気の強化・飛沫感染の防止対策を行なっております。
さくら医院ではWeb予約システムによる診療時間の管理により、待ち時間の解消を行なっております。予約がない方でも受診は可能ですが、予約優先で診療を行うため待ち時間が発生する場合がございますのでご了承ください。
感染症対策にもつながりますので、ご来院をお考えの方は事前にご予約をお取りいただくことをおすすめいたします。
当院の院長溝口は、胃カメラ・大腸カメラ共に経験豊富です。その経験を生かして、患者さまに寄り添った出来るだけ苦痛の少ない検査、正確な判断を目指しています。
当院では、検査時に鎮静剤を投与してウトウトとした意識の遠い状態で検査を受けることができます。これによりカメラ挿入による苦痛や恥ずかしさなどの軽減ができます。
内視鏡検査に抵抗感がある方、過去の検査で辛かった方におすすめです。
患者さまの健康状態によっては鎮静剤を使用できない場合もございます。鎮静剤ご希望の方は事前に医師へご相談ください。
大腸内視鏡検査の場合、検査前の前処置として下剤を飲んでいただく必要があります。その際、「家で下剤を飲んでから医院までの移動が不安」「正しく飲めているのか分からない」等の不安を抱かれる患者さまも少なくありません。
当院ではそんな方々のために、下剤を院内で飲むための個別のリラックスルームをご用意しております。
ノートパソコンやスマートフォンを充電可能なコンセント、院内フリーWiFiをご利用いただけます。
下剤を飲んでいる時間は自分専用の個室トイレ(マイトイレ)を使用していただけます。
何かお困りの際もすぐにスタッフや医師にご相談いただけます。
初期は自覚症状がほとんどありませんが、進行すると下痢と便秘を繰り返すような症状が見られます。 大腸がんについて詳しく
大腸憩室自体は無症状で経過することがほとんどですが、憩室からの出血を伴う「大腸憩室出血」や、炎症を伴う「大腸憩室炎」を合併すると、血便になる場合があります。 大腸憩室症について詳しく
胃の壁が炎症によって傷つき出血します。黒色便になるため、内視鏡検査をします。
胃潰瘍について詳しく
裂肛(切れ痔)や痔核(いぼ痔)などによって出血する場合がほとんどです。鮮血便になることが多いです。 痔について詳しく
炎症性腸疾患の一つで、小腸や大腸を中心とした消化管全体に炎症が起こり、炎症部位が傷つくと出血します。
クローン病について詳しく
炎症性腸疾患の一つで、大腸粘膜の炎症を起こします。便は普段から軟便や下痢が多く、粘液のような血便を伴うことが多いです。 潰瘍性大腸炎について詳しく
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